薬剤師国家試験に合格するために行った勉強方法

私は昔から薬剤師になることが夢でした。この記事では私が薬剤師国家試験に受かるまでに行った勉強法、壮絶な国家試験までの道のりを書いていきたいと思います。

大学時代の勉強方法

高校時代猛勉強をしてようやく合格できた薬科大学。私は入学当初から国家試験を頭に入れていました。大学の授業は高校の時と違って1限がとても長くて、教室も広いので、どうしても気持ちが緩んで友達と話したり寝ちゃったりするものです。

授業が終わるとサークルの集まりとか新しいお友達と遊んだりといったように、あまり勉強をするという気にならないのが現実です。付き合いもありますし、断るわけにもいきませんでした。私は、だったら授業中にしっかり覚えようと思いました。授業中、だらだら黒板を写したり、居眠りして時間を過ごす人もいれば、集中して学ぶ人もいます。その差は想像すればわかりますよね。

前の方に座って授業を受ける

できるだけ前のほうに座り、黒板の写しだけではなく、先生の話した言葉までメモをしながら、自分流にノートをとりました。
授業中に覚えてしまえば、帰ってから復習する時間も少なくてすみます。そしてわからないことはその日のうちに先生に質問をし、その場で解決できるよう心掛けました。

国家試験前だけ勉強して覚えられる量ではない

私は4年制の時代だったのですが、国家試験前だけ勉強して覚えられる量ではありません。毎日毎日自分のものにしていくことこそ、国家試験の合格につながると思っていました。そのおかげで大学の定期テストは一つも赤点をとることもありませんでした。前日に徹夜して覚えることもなく、見直す程度で試験を迎えられたのもこの日々の継続のおかげだと思っています。

勉強と遊びを両立させて効率をあげる!

大学3年生頃になると大学生活も慣れ、友達と出かけたり旅行に行ったりなどと遊びに出かける機会も増えました。そんなときも欠かさず毎日最低でも3時間は勉強していました。たとえば友達との約束が午前10時だとすると、朝5時起きして3時間しっかり勉強してから出かけていました。

そうしないと100パーセントで遊べないからです。勉強にはメリハリをつけることがとても大切です。遊んでもいい。だったらその分追加で勉強すればいいという考え方のほうが私には合っていました。

本気で始めたのは3年生の夏休み

国家試験を意識して本気で勉強を始めたのは3年生の夏休みです。この頃から少しずつでも始めないとかなり厳しいと思います。毎日の復習+1,2年の復習を少しずつ始めました。国家試験対策の黒本、青本と言われるものを始めたのもこの頃です。
最初はまったく忘れていて全然答えられなく、落ち込んだことを覚えています。

ひたすら問題集を繰り返すこと

先ほど書きました黒本や青本は(私は青本を使ってましたが)、最低でも5回は繰り返し勉強しました。次から次へと問題集を解く人もいましたが、私は青本のみを繰り返しました。

勉強はある程度基礎が大事です。基礎さえ頭で100パーセント理解できていれば、どんな応用だって解けるようになります。
基礎をしっかり自分のものにしないで、どんどん新しい問題を解いても実際自分の身にはなりません。もちろん暗記が大事な教科もあります。その場合は問題数を増やすことも大事ですが、色んなものに手をだすべきではありません。全て中途半端になってしまって、自分のものにならないからです。

薬剤師国家試験前の体調悪化からの入院

私の話ではありますが、大学4年生になった頃に原因不明の胃腸疾患で激やせし、4か月近く入院しなくてはいけない状況になりました。胃腸が腫れあがり、座ってることも寝ることもできません。もちろん授業になんか出られませんでしたし、勉強も全くできなくなってしまいました。正直とても焦りました。これから!!という時に入院なんて。。

体重も25kgまで落ちたので勉強どころか命の危険があるとまで言われました。でも私は諦めませんでした。絶対国家試験に受かってみせると決心していました。友達にお願いして授業内容を録音してもらい、病院に届けてもらって病室で勉強していました。点滴中も青本を手放しませんでした。わからないことは医師に聞いていたくらいです。

なんとか退院できましたが、その症状は治ることなく、いよいよ国家試験の時期を迎えました。国家試験直前3か月は具合が悪くて、ほとんど勉強ができませんでした。

薬剤師国家試験当日

いよいよ国家試験を迎えた私ですが、当日も胃腸が苦しく座っていられないので、一人保健室で立った姿勢のまま受験しました。午前の部、午後の部と合わせて5時間ほど立ちっぱなしです。

直前はほとんど勉強ができなかった私ですが、今まで毎日継続して勉強できていたおかげで大体の問題を解くことができました。あとは根性です!!

結果

終わって次の日の新聞で答え合わせをした結果、8割がた正解していました。このようにして私は無事国家試験に合格することができ、薬剤師になることができました。最後まで諦めなかったことが実を結びました。そして最後はもう無理かもという自分の弱い気持ちに勝ちました。

まとめ

私の例からいうように、勉強は日々の継続が何よりも大切です。直前に詰め込むものは暗記系しかありません。しかも出たらラッキーぐらいに考えていただいたほうが良いと思います。私が合格できたのは、授業中に覚えるという姿勢だったと思っています。

授業をないがしろにして適当に聞いていることは、本当に時間の無駄遣いです。その場その場で自分のものにしていく。わからないことはその日のうちに解決するよう、どんどん先生に質問する。その継続こと当たり前のようですが、一番大切なことです。スタートは早ければ早いほどいいと思います。

勉強だけだと集中力がきれるので、遊ぶときは思いっきり遊んでください。その分勉強すればいいだけです。過去問はとても大切です。問題の傾向は残念ながら大きく変わる年もありますが、だいたいが似たり寄ったりです。何度も何度も繰り返し説いて、100パーセント自分のものにしてください。何度も解いていると答えを暗記してしまいますが、その原理をしっかり理解できるようにしましょう。

薬剤師の関連記事
  • 薬剤師国家試験に合格するために行った勉強方法
おすすめの記事
ドイツ語検定試験4級の勉強法と対策
語学
ドイツ語の語学検定試験です。ドイツに興味がある方や、ドイツ語学習者が受ける試験です。4級は軽い文法が話せるレベルです。 まずは、ドイツ語検定...