看護師国家試験に学校トップの成績で合格した私の勉強法

看護師国家試験に学校トップの成績で合格した私の勉強法

看護師国家試験の勉強を始めた時期と勉強時間

学校では約1年前から国家試験のための講座や模試などがありましたが、自分で国家試験の勉強を始めたのは夏頃です。7~9月までは卒論や実習、授業などと並行だったため勉強時間も1日1~2時間程度でした。10月頃からは少し時間に余裕が出てきたため1日約5時間程勉強しました。12月頃になりようやく焦りはじめ、食事やお風呂、寝ている時以外ずっと国家試験の勉強をしている状態でした。不合格になるのが不安で長時間勉強していましたが、正直こんなに勉強しなくても大丈夫だったのではないかと思っています。

看護師国家試験の勉強方法

買った参考書は過去問集と東京アカデミーの参考書5冊セットです。

私はたまたま東京アカデミーを受講したので、このテキストですが、レビューブックや類似の参考書でもなんでもよいと思います。中身はそれほど変わらないです。勉強の方法としては、まずは過去問を解き、自信をもって答えられた問題には〇、あまり自信がないものには△、わからないものには×をつけます。

答え合わせをして、間違っている問題と△×の問題を見直します。見直しの際は参考書に戻り、なぜこれが正解なのかを説明できるようになるまで参考書に書き込みをしたり、過去問集の余白に書いたりしながら頭に入れていきます。模試も同様に振り返りをして、すべての問題で自信をもって答えられるようになるまで何週も解き、振り返ります。書き込みはキレイに書かなくてよいので、自分が見てわかるように図も使いながら書いていきます。そのうちに問題を解くときに参考書の幻想が頭の中に出てくるようになります。覚えられない単語や数字は語呂合わせが役立ちました。

模試の問題に左右されない

学校や予備校で何度も模試があると思います。模試の問題は本当の国家試験より難しいというか、ひねくれている問題が多く感じます。それを間違って自信をなくしてはいけません。参考書にも載っていない事は国家試験では出題されません、出題されたとしてもとしてもみんなが答えられないので大丈夫です。

国家試験の一般・状況設定問題は全員の点数から合格ラインが決まるので、みんなが答えられない問題をこだわって解く必要はありません。みんなが解ける問題を確実に取ることが大切です。過去問を何度も解いていると模試の問題の違和感が分かってくると思いますので、まずは過去問を完璧にしてください。

必修問題は落とさない、100%を目指す。

必修問題は80%取らないと不合格となってしまう問題のことです。50問ある問題のうち10問までしか間違いが許されません。一般問題が全問正解でも必修問題が80%を切っていると問答無用で不合格です。私の周りで実際に不合格になった人も、必修問題が1問足りなかったという悲しい結果でした。

必修問題は基礎の簡単な問題であることは確かですが、少し癖のある問題が出ることもあります。選択肢が微妙なものがあり、選びにくいものもあります。でも他の問題が正解していれば、そんな変な問題は間違っても大丈夫です。過去問や模試の必修問題は絶対に間違わないくらいまで勉強しておきましょう。必修問題は過去問や模試と似たような問題が出される傾向にあるので、振り返りが肝です。私は過去5年分だけではなく、過去10年分の過去問を解きました。それでもパーフェクトは取れず・・必修問題は怖いです。

勉強の仕方が分からなければ予備校もあり。

私自身あまり予備校へ行く気はなかったのですが、友人がみんな行くというので私も申し込みました。東京アカデミー大阪校の有名な先生の授業を受けましたが、とても分かりやすい!!絶対覚えないといけないポイントを繰り返し言ってくれます。図もたくさん書いて説明してくれるので、見直したときに分かりやすい、その図を頭に入れておけば同系統の問題は解けるようになっていました。先生が怖いというか厳しいのでそれで更に気が引き締まります。

予備校へ行くなら夏が良いと思います。勉強の仕方が習得できるので。全然勉強していない人が冬に行くと周りの出来に圧倒され自信がなくなるような感じです。勉強の仕方を自分なりに確立できる人は高いお金を出して予備校へは行かなくてよいと思います。不安に駆られてサワ研究所の冬期講習にも行きましたが、こちらは先生がやさしくてゆるい感じ。自信がない人はこちらの方が褒めてのばしてくれるので良いと思います。

社会情勢も問題で出てきます

平均寿命や死因はもちろん、環境問題についても問題に出てくることがあります。最新のニュースを一般人程度に知っておくことも大切です。国家試験が作られる夏までの情報を頭に入れておく必要があります。

勉強以外で大切なこと

国家試験は朝からです。当日は移動もあるため早朝に起きることになるのを想定し、毎朝その時間に起きて頭が働くようにしておきましょう。夜型の勉強では当日に実力が出せずに終わってしまいます。朝方の生活を心がけ、長時間机に向かう集中力を養いましょう。私は12月ごろから夜は10時に寝て朝5時に起きる生活スタイルで勉強していました。

また、国家試験は冬なので体調管理が大切です。当日具合が悪いとせっかくの成果が出せずに終わってしまうことになります。冬期講習は勉強になり良いですが時期的にインフルエンザやノロウイルスが流行するのでマスクは必須。トイレの使用も気を付けてください。他の受講生の中には具合が悪くても無理をして受講している人がいましたので自己防衛が大切です。

国家試験当日のこと

当日は、電車で行く人が多いと思いますが、駅から会場までが歩行者で渋滞します。必ず余裕をもって出ましょう。ギリギリになると気持ちが焦って試験にも影響してしまうので、落ち着いて行くようにしてください。
携帯電話・スマートフォンが試験の途中で鳴るとカンニング扱いとなってしまうので、必ずマナーモードにして電源を切ってカバンの底に入れておきましょう。会場によってはトイレが流れなくなったりトラブルが起きることがあります。前年の様子など先輩や先生から聞いておくと安心です。試験と試験の間に休憩時間がありますが、休憩時間には前の試験の答え合わせはせず、次の試験の勉強をしましょう。間違いが分かると焦ってしまい自信がなくなり次の試験にも影響してしまいます。

試験結果

  • 看護師国家試験 必修問題 47/50(40点以上合格) 一般・状況設定問題 222/250(160点以上合格)
  • 保健師国家試験 133/143点(86点以上合格)

学校でトップの成績で余裕の合格でした!
試験が終わった後は必修問題が自信がなかった問題があったのでとても不安でしたが、帰り道に友人と答え合わせをして「大丈夫そう」と思い、解答速報をみて安堵しました。一般・状況設定問題は点数通りの手ごたえでした。

最後に

看護師国家試験の合格率は学校にもよりますがほぼ80%以上です。80%と聞くと自分も合格できるように感じますが、各学校で1人や2人不合格になっている人がいるのが現実です。不合格になっている人を見ると、やはり勉強が足りていなかった人だなと納得できました。その1人にならないためにできることが勉強のみです。ただ闇雲に問題を解きまくったり、書きまくったりするのではなく、理解して頭に入れていくことが大切だと実感しました。当日に勉強の成果が出せるよう、頭と身体と心を整えて望むことが大切でした。

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