保育士試験に合格した私の勉強の進め方

2017年前期の保育士試験で、無事に保育士の資格を取得いたしました!
そのときの体験をご紹介したいと思います。

筆記試験について

主に使っていた参考書

  • 過去問
  • 予測問題集
  • 一問一答

(すべて、成美堂から出版されている、コンデックス情報研究所の本を購入)

  • 保育所保育指針2冊

参考書はたくさんはいりません。一冊を覚えきるまで読みこみ、完璧に理解できてから次の本を買う方が効率良く勉強できると思います。

勉強の進め方

ポイントは、"納得しながら"勉強を進めること!
まずは、どのような問題が出題されているのかを知るため、インターネットで、保育士試験ではどのような問題が出るのかを調べました。

また、同時進行で、過去問をやりました。過去問は、解答を横に並べ、一問ずつ問題を解き、すぐにその問題の解答を読みました。1回目では、なにがなんだか分からないと思います。ですが、そこはあまり気にせずに、どんな形で問題が出てくるのか、どのような知識があれば答えが分かるのかをざっと見るだけで大丈夫です。

2回目以降は、ひとつひとつ"納得しながら"進めることが、合格への近道になると思います。例えば、問題を解き解答をみると、知らない法律の名前が出てきた...そうしたら、その法律について自分が納得できるまでインターネットやお手持ちの参考書等で調べます。

例えば、「児童福祉法」という言葉がでてきたとします。
「児童福祉法は、1947年に制定されたんだな。児童のための児童の福祉の総合的な基本の法律なんだな。どういった内容が書いてあるんだろう?同じ年に、生活保護法と身体障害者福祉法が制定されたんだな。このふたつはどんな法律だろう?児童福祉法は福祉六法のひとつなんだな。福祉六法とはなんだろう?」
といった具合に、なんだろう?と思ったことをどんどん調べていきます。
「なるほど、そうゆうことか!」と理解できたら、もう一度同じ問題を解いてみます。

このように進めていくと、「調べても良く分からないけどものがでてきたぞ?」という問題や法律がでてくることがあります。その場合は、分からないことを別のノートにメモしておきます。そして、潔く別の問題を解きましょう。

保育士試験は、共通する問題がたくさん出てきますので、他の問題を解いているうちに、「あれ?!いつの間にか、これの意味が分かるようになったぞ」と頭の中で繋がるときがきます!

また、分からないことをメモしておくことで、後で自分は何でつまずいたのかを確認することができるので、勉強の効率がアップします。

これを繰り返し、最終的には、○×だけの解答ではなく、「この文章はここの部分が×だから違う。この×の部分は、○○ならば正解だ。」と解答に書いてあることもすべて覚えられるくらいやり込みました。

過去問をほぼ暗記したら、予想問題もやってみてください。過去問のときのように、一問一問答えを確認しながら進めてもよいのですが、まずは一通り問題を解き、今の自分の実力がどのくらいなのかを確認してみるのもよいと思います。
予測問題集も、何度も何度も行い、本を丸暗記する気持ちで行うのが良いと思います。

また、保育士の試験には、保育所保育指針からの出題が多くあります。なので、私は、保育所保育指針の冊子を2冊買い(数百円で買えます。)、一冊は大事なところにマーカーを、もう一冊は、大事なところを修正テープで消していきました。そして2冊を見比べながら、一問一答を行いました。
(保育所保育指針は、保育士試験には必ず出題されます。穴埋め問題での出題も多いので、こちらも丸暗記しました。)

保育士試験は暗記することが多いので、インプットとアウトプットを繰り返し、確実に覚えていくと良いと思います。

私は育児しながらの勉強でしたので、ずっと机に座って...という時間は取れませんでした。なので、分からなかったことや暗記できないものを、ノートに書き、部屋の壁に貼っていました。
そして、子供と遊びながら、「○○の法律は何年の制定だったかな?...(壁に貼ってある紙をチラッ)」 「コメニウスって誰だっけ?(紙をチラッ)」 と、頭の中で問題を出しながら勉強していました。

筆記試験当日

当日は、本当に疲れます。ですので、テストとテストあの間は、不安なところを少し確認する...位にして、頭を休めた方がよいと思います。甘いものや暖かい飲み物などを用意して、ホッと心を休めてください。

テストは6割以上取れれば合格ですから、今までの自分の頑張りを信じ、頭をやすめ、最後の試験科目まで自分のパワーを発揮できるようにリラックスできるとよいと思います。

ひとつだけ絶対にやってはいけないことがあります。それは、もう終わった科目の答え合わせです。合格していればよいのですが、万が一自己採点が悪かった場合、次の科目への意気込みが失せてしまいます。終わった科目のことは忘れて、次の科目に集中しましょう。

実技試験について

私は音楽と言語を選択しました。音楽は満点、言語は47点と、どちらも高得点で合格することができました。実技のポイントは、どちらも「楽しむ」です。本番、楽しく試験を受けられるよう準備すれば必ず合格できます。

練習方法とポイント

音楽

音楽のポイントは、ピアノではなく歌です。まずは歌の音域が、自分の声と合っているかを確認してみてください。

歌っていて少しでも不安な音がある場合は、キーを変えることをオススメします。(私は風邪を引き、高い音が出るか不安になったので、1週間前にキーを下げました。)

伴奏も変わってしまいますが、指の動きはさほど変わらないので、そんなに心配することはありません。それよりも、緊張して出しにくかった声が出ないことの方が、減点に繋がると思います。

しかしなかには、キーを変える方がかえって緊張するかたもいらっしゃると思います。その場合は無理に変える必要はないと思います。

また、自分で譜面を用意された方は、試験の手引きに載っている譜面と同じか、もう一度確認してみてください。同じ曲でも、出版社により譜面が異なる場合があります。

練習のポイントは、

  • 子供たちに聞かせることをイメージして、明るく歌えているか
  • 音楽が速くなったり遅くなったりしていないか(メトロノームをかけて、頭の中で1、2、3、4とカウントしながら弾き歌いできるようにすると、本番でも緊張して速くなってしまうということがないと思います。)
  • 大きな声を出すために息をしっかりと吸う

他にも色々とポイントを決めていたのですが、正直、本番でできたのは上記3つ位でした。それでも満点をいただくことができたので、この3つを意識して練習すれば大丈夫です。

また、キーボードや電子ピアノで練習されている方は、一度アップライトピアノやグランドピアノで練習することをオススメします。本番いきなりピアノで演奏すると、音の違いにびっくりすると思うので、ぜひ本物のピアノに触る機会をつくってみてください。

言語

まずどのお話をするか...ですが、自分が楽しいと思えるお話が1番よいと思います。

練習のポイントは、

  • 絵本の題名は、子供たちに目線をおとしてから言う
  • ゆっくり、ていねいに話す
  • お話の情景をイメージする
  • 身ぶり手振りはつけない(子供たちがお話に集中できなくなるため)
  • 子供たち全員に目線を配る
  • 楽しく楽しく

試験官に目線を配るか...で悩まれる方もいると思いますが、私は一度も見ませんでした。
また、時間制限について不安な方もいらっしゃると思います。私は途中でタイムオーバーになってしまいましたが、47点をいただくことができました。なので、さほど心配されなくて大丈夫です。(ですが、本番の緊張を減らすために、タイマーをつけながら練習された方がよいと思います。)

言語も、動画を撮り自分でみて確認すると改善点をみつけやすいです。

試験本番

とにかくとにかく、楽しんできてください!私は、とにかく楽しく試験を受けて来ました。それが合格に繋がったと思います。

また、入室時の挨拶や、試験管との受け答えは、ハッキリと明るく行いましょう。試験管は無表情の方もいらっしゃいますが、気にせずに、今までの練習を信じて、万が一失敗したとしても気にせずに、とびきりの笑顔を見せてきてください。

また、他の受験生の方とお話するのも、緊張がほぐれるのでオススメです。
当日は、声を出せない時間が長いことも考えられますので、飴や暖かいドリンクを持っていくと、リラックスできました。

以上が私が行った練習方法や、試験を受けて感じたことです。

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