看護師・保健師国家試験受験に使った参考書と活用方法

看護師・保健師の免許を取得しました。
2017年2月、看護師・保健師の国家試験を受験し、3月に無事合格が決まりました。
今は看護師として病院で勤務しています。
上記ふたつの国家資格について、わたしの経験を書きたいと思います。

国家試験、ダブル受験の重圧

本題に入る前に。
わたしは看護師と保健師の国家試験を同じ年に受けました。
看護師養成の学校には、大きく3年制の看護学校と4年制の看護大学の2パターンがありますが、わたしは4年制大学に通っていたので、最初は「せっかくだし♩」という軽いノリで保健師の国家試験の受験を決めました。

しかしこれがなかなか大変。
看護師の勉強と違って、保健師の勉強は理屈というより暗記の世界
1〜2年も経てば変わる法律なんてゴロゴロあるし、ゆえに講義の内容と国家試験の内容も変わってきていたりして、なおさら大変。

新しい情報をキャッチしては、「また覚え直しかー…」と青ざめていたのをまだ覚えています。
今から受験に向かう皆さん、保健師、なんなら助産師も一緒に受験しようと考えている方も多いでしょう。しかし甘くみないでください。それなりに大変です。笑

勉強×実習

看護学生にとって、実習はいろんな意味で大きなものですよね。
現場に入ることで学べること、患者さんとの関わりで感動すること、先生や指導者さんとのいろいろ(笑)、山もりの記録、短い睡眠時間…

いい悪いは置いておいて、本当に実習の中身は多彩で大きなものだと思います。
そんな実習中のエピソードから受験に向けたことに限って自分の経験を書きます。

わたしは実習中にその領域の国家試験対策も一緒に行っていました。やっぱり本物を見ながら教科書なり参考書なりとにらめっこした方が、理解が早いと思います。

ただこれは、4年生の時だけ。人間だもの、そんなに早く対策を始めても忘れちゃうだけなので、3年生の時の実習では特に国試対策はせず、ただ実習をこなしていました。

ちなみに、4年生の時にあった実習は、母性・精神・慢性期・在宅、あと保健師だったので、この領域+保健師の勉強の大筋は、実習中に終わらせました。

使ってた参考書の皆さまと活用方法

看護師はさわ研修所の黒本とQuestion Bank(以下QB)、病気が見えるシリーズ(以下病みえ)を使っていました。

そう、わたしは看護学生のほとんどが持つレビューブックを持っていませんでした。
なぜなら、レビューブックに載っていることだけを覚える結果になるのではないかと考えたからです。

この考え、今振り返っても間違っていなかったのではないかなと思います。

勉強の大まかな流れ

QBに載っている問題を解くための知識とそれに関連することを病みえを使って調べる→病みえの周辺ページに載っている疾患も併せて見て覚える→それについての関連問題を黒本から探して解く
というものでした。

なので、疾患の勉強範囲としては病みえ全部…?となります。我ながらよく頑張った。笑

病みえは医学部の友達からデータでいただいて、大学内では印刷無料という素晴らしい環境だったので、よく関連ページを印刷してはちょん切ってQBに貼って、という作業もしていました。

QBって問題の下にすぐ答えと解説が書いてあるじゃないですか。だからどうしても見ちゃったり、あとは場所で答えを覚えちゃったりするんですよね。だからわたしは、「これは参考書だ」と割り切って、足りない知識を補いながら、世界に一冊しかない参考書作り〜レビューブックを超えて〜という感じで励んでいました。

結果、過去問には出てきたことのない疾患もマークすることができ、国試の本番でも役に立ちました。

保健師はおとなしくレビューブックとQB、国民衛星の動向を使っていました。
周りと違う工夫点としては、QBに穴を開けたこと。保健師のQBの分厚さ…あれを毎日持ち歩くとなると、そうとうの重量があって参ってしまうので、印刷会社(キンコーズ)に持っていきました。

裁断して二つ穴を開けてくれます。これで単元ごとの持ち運びが可能に!ただでさえ看護学生の使う教科書は重たいので、救いでした。おすすめです!

勉強の流れはもうただひたすら暗記
でもそれじゃあ続かないので、よくみていたのは一般の方向けのブログやら体験記ページやらでした。

専門職者が専門職者になろうとしてる人向けに書いた言葉って、なんだか堅苦しくてよくわからない事が多い中で、一般の方向けの文章は分かりやすいし、図にまとめてあったりフローチャートになっていたりします。看護と違って情報の入れ替わりが激しく早いので、それが最新の情報であるかをよくチェックした上で、こういうものを見ていました。

電車通学〜ツイッターチェックと時々勉強〜

わたしは電車通学だったので、家と大学の最寄駅間、ちょっとした時間がありました。
決まってやることはツイッターチェック。笑

受験期手前からこれに勉強用のアプリを付け足しました。
毎日少しずつでも見てると不思議と覚えちゃうものですよ!保健師のアプリは3年生の頃からちょこちょこやっていたので、4年始めには簡単な問題ならスルスル解けるようになっていました。

看護師も保健師も、4〜5肢択1〜2の試験となっていて、記述式の問題はありません。となれば「見覚え」も十分強みとなります。
コツコツが嫌いじゃない方は、アプリ入れてみてくださいね。

勉強場所

わたしは大学の図書館に「いつもの場所」がありました。勝手に作りました。笑
勝手になので、別に公式にきまっているわけではありません。他の方がそこに座っていても文句は言えないわけです。

なので、その「いつもの席」に座りたいがために、開館と同時に図書館に入れるよう、毎日朝から大学へ通っていました。
するとだんだん、似たような理由で大学へくる友達ができて、気づけば「図書館仲間」として決まったメンバーが集まっていました。
分からないところを教えあったり、一緒に休憩したりとよき戦友たちがたくさんできて嬉しかったなぁ。

というこれは何の生産性もないただの思い出話でしたとさ。笑

言えるのは、勉強する環境も大切だということ。
それぞれやりやすい環境には違いがあると思いますが、いい場で勉強できなければ成果もなかなかでないと思います。ぜひ自分の場を見つけてくださいね。

看護師・保健師国家試験

保健師の試験は145点満点。
60%以上とれれば合格です。
看護師は必修が50点満点、一般が250点満点。
必修は80%の40点以上、一般は年によって変動がありますが大体60%ぐらいというところでしょうか。

看護師でも保健師でも、試験中見たことない問題や知らない疾患が出てきたときの対処法をお話します。
もちろん、知識として知らないと答えられない問題もありますが、状況設定問題などはピンポイントでその知識がなくとも、応用力があれば解ける問題もあります。

知らない単語にビビらず、しっかりと状況を把握した上で判断できると得点に繋がると思います。
極端な話、生死に直結することへの対処が第一優先なのは何の疾患でも同じですよね?

現場でも、見たことない、知らない疾患を持つ患者さんへの対応を急にしなければいけなくなることなんて山ほどあります。現役の看護師でも知らないことだらけですから、試験を受けている最中の学生さんなんて知らないことだらけすぎて当たり前でしょう。

あなたが知らないことは周りも知りません。
ただ、冷静に考えてみれば大事な事が何なのかは見つけられるはずです。
先ほど応用力とか言いましたが、言い改めます。全ては妄想力でしょう。問題文を頭の中で立体化して、その時自分ならどうするか…ぜひ妄想に花を咲かせてください。

最後に

わたしは高校も大学も推薦入試で合格しました。
なので、国家試験の勉強を始めた時、自分に合った勉強方法を知りませんでした。
効率よく暗記できる術を見つけるところからスタートしたので、エンジンがかかるまでには時間がかかりました。

しかし、かかっちゃえばこっちのもの。
結局、看護師は必修48点一般220点、保健師120点でゴールインしました。
低学年のうちに、勉強方法ぐらいは身につけておくと安心かもしれません。でも焦りは禁物。人間が人間のことを勉強するんだもん、そこまで敵ではないと思いませんか?生きていく上で役立つことも多々ありますよ!
周りにとらわれないで自分のペースで勉強してみてくださいね。

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