苦手をやっと克服!日商簿記3級合格に大切なこと

この記事は、3回目にしてやっと日商簿記3級に合格した子持ち主婦の合格体験記です。
資格を取得しようと思ったきっかけから、実際の試験勉強の方法、合格についてのアドバイスなどをまとめてみました。

日商簿記3級を取ろうと思ったきっかけ

妊娠・出産をきっかけに正社員で勤めていた派遣会社の一般事務を退職後後、育児に専念していましたが、家計を助けるために一般事務のパートに出ていました。しかし、勤務条件などが合わず違う職場を探していました。

良い条件の事務の求人というと、 必要資格のところに「日商簿記3級」という条件のところが多く、自分の経歴に箔をつけ、 自信をつけるためにも苦手意識のあった日商簿記3級を取得しようと思いました。

確保した勉強時間と期間

試験に合格した時の勉強の期間は、育児や家事の合間を縫っての確保だったので、一般的な勉強期間よりも少し長い約4ヶ月 だったと思います。勉強時間は、平日は子供を寝かしつけた後、約1時間、土日祝日は主人に子供をお願いできたので、土日どちらか1日約8時間をみっちり勉強時間に充てました。

平日は疲れて、テキストを開くだけになってしまったりした日もありましたが、なるべくコツコツと勉強時間を取れるように心がけました。

実際に行った勉強法と使ったテキスト

まず、古いテキストではなく、受ける試験日の出題範囲が書かれている最新のTAC 出版のテキストに買い替えました。 使ったテキストは一冊だけです。わからなかった部分や苦手な箇所は繰り返し何度も読みました。テキストの中に入っている練習問題はすべて最低3回は、ノートに解きました。とにかく分からないところがないように簿記の考え方を頭に叩き込みました。あと、過去3年分の問題がのっている過去問題集も使いました。

こちらは解答用紙を3回分コピーを取り、出題の傾向と対策を練るため問題を解きました。それから、勘定科目は資産か負債か、収益か損失かなど頭ですぐ仕切ることができないと話にならなかったので、受験勉強の時に使う単語帳も勘定科目を覚えるのに使いました。

勉強していくうちに、どうしても苦手な分野が出てきてしまい、最終的にどうやって合格点とるか考え、出題ポイントの高そうな分野に狙いを定め、確実に点数を取れるように苦手な部分は捨て、山をかけた勉強法を選択しました。今日はやりたくないなぁと思った日も 指に感覚を残すために、少しでも電卓をたたくことも心がけました。

実際の試験の第一問の仕訳問題、第3問によく来る残高計算書、第5問によく来る損益計算書の配点を見ると、これを満点で取ると合格ラインの70点になるので、大きく過去問の傾向から外れる可能性の少ないこの箇所を、後半は過去問の傾向を覚えるために、パーフェクトな回答を目指し、集中して繰り返し解きまくりました。

自分では完璧と思っていても、ミスがあったので、苦手部分だった第2問、第4問もある程度回答できるように対策はしました。
やはり、過去問を解きまくるのは必須です。この問題はこう!と頭が自然と覚えるまで叩き込むことが合格への近道だと思います。

回答の時間配分

それから、回答の時間配分も大切です。いくらわかっても、解答用紙に記入ができないと答えたことになりません。なるべく考える時間を確保したかったし、下書きは自分だけが分かればいいので、「売掛」など書くときは「売×」と省略するなど書く時間を短縮するため、下書き用紙の書き方に工夫しました。

試験日一週間前

試験日の一週間前は、よく間違えるところを中心に勉強をしました。前回の試験日に熱を出してしまって、棄権してくやしかったことを思い出しました。今回こそは合格したいと思ったので、夜遅くまで勉強したりなどせず、あまり根を詰めずに体調管理を第一に勉強していました。

迎えた日商簿記3級試験日

午前中の試験でしたので、試験時間にちょうど頭が働くように逆算して、朝起きました。朝食は、やる気を出すため自分の好きなチョコのパンなどのメニューを食べたと思います。余裕を持って30分前には会場に到着しました。

会場には、高校生くらいの若い方から5、60代くらいの男性の方など幅広い年齢層の方がいらっしゃいました。冬の試験だったので、座ると足元が冷えました。上着をひざ掛け代わりにかけて試験を受けました。持って行ったテキストを自分の席でパラパラとめくりましたが、「こんな勉強もしたなあ、これは大事なんだよなぁ。」と見る感じで、あまり頭には入っていなかったと思います。

試験を終えると、やはり過去問に似た問題が出たこともあり、自分の出し得る知識の全てを出し切ったという思いで、きっと合格している!という手応えを感じ、悔いなく試験を終えることができました。

合格発表

帰宅してから自己採点をすると、80点以上点数が取れていたので、合格は間違いないだろうという自信がありました。ネットからの合格発表を見たのですが、結果は…
合格!

100点満点でも、70点でも合格は合格ですが、自分が一体何点で合格したのか気になったので 、後日商工会議所に出向きました。結果は71点。あれ?合格点ギリギリじゃん!自己採点と違うぞ? と思いましたが、まあ合格は合格ということで、よしとすることにしました。

まとめ

日商簿記3級、結果として合格できましたが、道のりは険しかった。よく聞く資格だし、初めは少し勉強すれば取れるだろうと思っていました。合格率約40%でもきちんと勉強しないと取れません。でも、簿記3級は本当に誰でも取れると思います。重要なのは勉強の方法ということが分かりました。

やってみて、大切だと思ったことは、

  • すぐに勘定科目を貸方借方に仕分けできること。
  • 過去問を解きまくること。

だと思います。 きっかけになった転職はというと、こちらも見事に転職成功。簿記3級を持っていることが採用条件だった会社にダメ元で出したところ、 決まりました!時給も条件もアップです !

自分の行ってきた努力が目に見えて実を結んだと本当に思いました。資格は取ったら一生ものです。 ずっとずっと履歴書に書けるし、自分の自信にも繋がります。ステップアップのきっかけに資格取得を目指すことは 間違いないです。資格の学校に通ったり、テキスト代がかかったり、多少時間とお金はかかりますが、後に得るものの方がはるかに大きいと思います。「損して得取れ」ではないですが、もしあなたが迷っているのなら、 頑張ってトライしてみてください!

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