介護福祉士試験合格のコツは過去問に何度も取り組むこと!

国家試験に合格!介護福祉士免許を取得することができました。ここでは私の勉強方法等を書いていきたいと思います。

介護福祉士を取ろうと思ったのは、「資格を持っている人にお世話になりたい」と思ったから

私は無資格で今の職場である介護施設に入社し、日勤で働いております30代主婦です。日々お年寄りの介護をしている中で、「もし自分の親を施設にお願いするようになったら、無資格の人より資格を持っている人にお世話になりたいな」と思うようになったからです。

勉強方法

介護についてほとんど無知で先輩方の見よう見まねで介護をしておりましたので、まず試験を受けた経験者である先輩に話を聞きました。そこで筆記試験と実技試験がある事を知り、筆記試験対策にユーキャンから発売されている「介護福祉士」という教科書の様なテキストを上下巻2冊を近所の書店で購入しました。

試験に出るポイントは音読したり、ペンでチェックしたり、付箋を付けながら何度も何度も読み返しました。そして過去問題を何度も解き、復習しました。

出身高校は専門校ではなかったし、介護について全て初めて学ぶところからのスタートでした。筆記試験内容は、介護の歴史から始まり体の筋肉や骨の部位や介護技術、こんな時どうするか?等、看護面も少し含めた様な内容でした。

1日置きに机へ向かい勉強

試験は年に1度、1月に筆記試験、それに合格すると2月に実技試験があり、3月に合格発表があります。6月頃にテキストを購入したものの放置しており、10月から本格的に勉強を始めました。初めは勉強といってもどのように勉強したらよいのかわからず試験経験者の先輩の勉強方法を真似していました。

普段は介護施設で日勤業務をしており、帰宅すると子供達の世話。子供達が寝てからの22時くらいから2~3時間程、夜な夜な勉強をしていました。しかし勉強は好きな方ではなかったので、毎日机へ向かうと嫌になり、三日坊主になりそうだったので1日置きに机へ向かい勉強し、普段はテキストをペラペラとめくる程度の勉強方法でした。

過去問題を何度もやってみる

筆記試験に慣れるためにも過去問題をネットで検索。それをノートに一つずつ書き写し何度もやりました。そして自分で丸付けをし、間違えたところはなぜ間違えたかを研究する。そうすると自分の苦手な分野がわかり、そこを重点的に勉強する事で得点にも繋がりました。1点でも点数が上がると気分も上がります。

試験は筆記試験と実技試験

筆記試験

試験は県内の高校が会場で試験番号順に教室へ案内され試験を受けました。教室へ入ると長机が並べてあり番号順に座ります。隣の人との間にはカンニング防止でつい立てがしてありました。試験時間は1時間30分。早く終わった人は帰宅しても良しというものでした。

私は一つ一つの問題を解くのに時間がかかり、制限時間いっぱいまで考え、見直ししました。マークシート方式でしたので迷ったりわからなかった時は、運に任せてマークしました。

合格点は120点満点中全体の点数の平均点以上。私が受けた年の平均点は75点。後に知ることができますが私は83点取れており合格する事ができました。合格発表の葉書が来るまでは不安でいっぱいでしたが、合格の文字を見てひとまず安心しました。

次は実技試験

実技試験では制限時間内5分間の間にその場に合った介護の一連の動作や言葉遣い、目線等が適切であるか否かの試験です。書店で買ったテキストに付いてある実技試験用のDVDを何度も見て覚え、それを職場で実践し、先輩方に見てもらい指導を受けていました。

実技試験の会場では、試験官3名とアイマスクをした全盲のお年寄り役の若い女性が1人座っており、試験官に随時私の動作を見られながらの実技試験でした。私が受けた年の試験内容は「全盲のお年寄りを食堂まで連れて行き、カレーライスを食べていただく」というものでした。

私は全盲の勉強は全くしておらず、試験に出やすい麻痺がある人の介助の仕方ばかり勉強していました。会場へ入るなりその場の雰囲気と勉強していない試験に気づき緊張しすぎて頭が真っ白になりました。確実に2ヶ所失敗したのがわかりました。しかし、失敗した素振りは見せず淡々とこなしました。

試験後の帰り道は「あぁ、もう落ちたな…」との思いでいっぱいでした。後日なんとか合格通知を受け取る事ができ、晴れて介護福祉士免許を取得しました。

介護福祉士の難しかったところ

小さい子供が3人いて勉強する時間がなかなか取れなかったのと、高校入試以来勉強をする機会がなかったのでどのように勉強したら良いのか、こんな勉強方法で良いのかと常に不安に思いながら勉強していました。

試験は寒い時期だったので寒さと眠気と戦いながらの勉強でした。特に実技試験に向けての勉強は大変でした。丁寧かつ素早く介護を行うにあたって、普段職場で使い慣れた動作や言葉遣いを正さなければならなかったからです。

いつもの職場でいつものお年寄りでいつもの介護では駄目でした。実技の勉強をしていく中で普段の私の仕事内容や言葉遣いを見直す良い機会にもなりました。

受かるためのコツ

とにかく過去問題に取り組む事が大切です。試験に慣れるためにもなりますし、苦手分野がわかります。それを克服すると得点に繋がります。そして、試験経験者に指導を受ける事も大切です。

こうしておけばよかった

試験には合格しましたが、もっとこうしておけばよかったと思う事が幾つかあります。一つ目は試験に緊張しすぎて失敗してしまったので、職場の先輩にお願いして、試験さながらの雰囲気で何度も実技の練習をしておけばよかったです。2つ目は試験会場に時計がなく、時間配分がわからず焦ったので、どんな事があるかを想定して、試験に挑むべきでした。

介護福祉士を取得してから

今回の試験に合格した事で任せてもらえる仕事量が増え、更に責任感が前にも増して出てきました。今度は後輩に教える立場になりました。引き締まる思いです。顔馴染みのお年寄りに対して慣れ親しんだ介護も時には大事ですが、「親しき仲にも礼儀あり」を常に前提とし、仕事に励んでいます。
この合格が自信にもなり、今後はこの資格が活かせる様な仕事をこなし、また他の資格取得の為に勉強し挑戦してみようと思っています。

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