約2ヶ月の勉強で福祉住環境コーディネーター2級になんとか合格

福祉住環境コーディネーター2級の試験に去年、合格しました。
この資格は、経験や学歴などの受験資格の制限も特にないので、誰でも受験しやすい資格ではないかと思います。
実際、私が受験した時も受験された方たちは、年齢や性別も様々でした。
私自身もまったく、福祉関係の仕事に就いた事はなく、将来色々と役に立てば良いなと思い、受験する事にしました。
そんな私がどのような勉強方法で合格する事ができたのか、具体的にお伝えしたいと思います。

勉強方法

使用したテキストはこの2冊

「福祉住環境コーディネーター2級検定試験 テキスト&問題集」と「福祉住環境コーディネーター2級検定試験 過去5回問題集」の2冊を使用しました。
どちらも店頭で実物を見て購入しました。

テキスト選びの注意点

テキストは、最新版を使うことが大事です。
統計などの数値、また法改正、制度改革などにより、過去とは変わっている部分が出てくる事があります。
また過去問題集に関しても、その時に正解だった解答もそういった変更により、現在では正解ではない、というものも場合によっては出てくる事もあります。
最新版の過去問題集では、そういった変更された部分に関してきちんと説明されている物が多いです。
それからテキスト自体のサイズ、説明文を読んで見て文章が理解しやすいか、文字の大きさが見やすいかなど、自分にとって合っているかどうかも結構大事です。
最近はインターネットで書籍を購入される方も多いですが、できれば複数のテキストを見比べて、自分に合った物を選ぶと良いと思います。

勉強期間は2か月

勉強期間は、大体2か月でした。
長時間集中して勉強をするのが苦手なので、平均すると1日1~2時間程度とそれ程長くはない勉強時間だったと思います。
まとまった時間が取れない時は、家事の合間の隙間時間などを利用し、1日を何回かに分けて勉強をする事もありました。
問題を2~3問解くだけという日もありましたが、勉強しない日が何日も続かないように、短時間でも毎日勉強するように心がけました。
テキストで約1か月、過去問題で約1か月くらいの勉強期間だったと思います。

テキストの勉強法

最初にテキストを読んで、内容を頭に入れる事から始めましたが、私が購入したテキストは単元ごとに終わるとミニテストが付いていたので、それを解いて自分がどれだけ理解したか確認できました。
そこで大体、自分の苦手な分野なども分かりました。
「インプットなくしてアウトプットなし」という言葉のように、まずは「頭に基本的な事や知識を入れる=インプット」しなければなりません。
読んでいてよくわからない部分はインターネットで調べたりしました。

過去問題の勉強方法

「どんな問題が出されるのか」を知ることが合格する為には必要です。
その為にはできるだけ多くの過去問題を解いて傾向を知る、そして間違えた問題は何度も勉強し直して、スムーズに答えられるようにすることが大事だと思います。
テキストでの勉強を終えてから、集中して「過去問題を解く=アウトプット」しました。

実際の試験時間の2時間を意識して、毎回時計で時間を図りながら、問題を解くようにしました。
最初の頃は考える時間が長すぎて、時間内に収まらない事もありましたが、そのうちペースが段々と掴めるようになりました。

間違えた問題に関しては、テキストを読み直したりして勉強し直し、スムーズに答えられない問題には印をつけ、とにかく繰り返し、問題を解くようにしました。
何度も間違える問題は特に繰り返しましたが、ここで気をつけなければならない事があります。
過去問題を繰り返して解く時は、少し時間を置いてから同じ問題を解いた方が良いという事です。

私自身の経験ですが、「時間を置いて」というのは、あまり短時間に何度も解いていると、問題文そのものをきちんと理解してから解かずに、解答そのものを覚えてしまう、暗記してしまう恐れがあるのです。
似たような問題が出た時に、先入観から文章をあまり読まずに解答を選んでしまうという事もありました。
当たり前の事ではありますが、問題文は文末まできちんと読んで確実に解答する、1つの問題が合格を左右する事もありますので、しっかり集中しましょう。

試験について

試験は選択問題でマークシート方式でしたが、想像していたよりも難しくてなかなか思うように解けませんでした。
選択肢も2つまでは減らせるのですが、そこから1つをなかなか選べないのです。
問題を見直しては、「やっぱりこっちか?」と答えを直すという事をしたので、試験時間2時間ギリギリまでかかってしまい、他の問題の見直しもあまりできず、時間の余裕はありませんでした。
そんな感じでしたので、正直言って自信はありませんでした。

それから私が受験した時は寒い時期でしたが、室内の暖房がかなり利いており、少し汗ばむくらいでした。
脱ぎ着がしやすい、温度調整ができる服装で行かれると良いと思います。

試験の結果

試験の結果は、郵送で合否の通知が送られてきます。
70点以上で合格でしたが、私は73点。
結構ギリギリですが、なんとか合格していました。
(合格通知によると、その時の合格率は約40%となっていました。)
試験結果には、合格点数だけでなく、設問ごとに自分の得点や平均点、そして模範解答も表記されていました。カード式の合格証も一緒に送られてきて、そこに名前や生年月日、試験回次などが印字されています。
自分の中では今回の試験はダメではないかと思っていたので、合格できて嬉しかったし、ホッとしました。

難しかったところ

試験範囲は多岐に渡るので、万遍なく勉強するのが難しかったです。
特に制度の内容などは、普段あまり耳にしないという事もあり、知らなかった事もたくさんありました。
また疾患や障害についても、なんとなく大まかな事は知っていても、詳しい事は知らなかったので覚える事が結構ありました。
図面なども普段目にする事はありませんので、見方もよく分かりませんでした。
パーセンテージ、サイズなどの数字を問われる問題もあったので、そういった数字を頭に入れるのも苦労しました。

こうして勉強しておけば良かった

もう少し、早い時期から勉強を始めると良かったのではないかと思います。
過去問題に関しては過去5回分を解いただけだったので、ちょっと足りないかなと不安に思いました。
もう少し多くの問題を解いておけば良かったと思います。

最後に

過去問題を解いて思ったことは、高得点を取れる回、全体的に難しくて思うように取れない回とバラつきがあるように思いました。
ですのでもし合格できなかったとしても、あきらめずに次回にチャレンジして欲しいと思います。

段々と親も高齢になって行き、いずれはバリアフリーといった住環境の見直しや変更をする時が来るかもしれません。
そんな時にどういった方法があるのかなど、あらかじめ自分でも知っておけると色々と勉強にもなります。
いずれ自分自身も老いて行きます。
老後もずっと我が家で暮らして行きたいと考えている私は、今回勉強した事でとてもためになりましたし、色々な事を知る事ができました。
私自身、この資格を現在仕事で使う事はありませんが、仕事で使わなくてもいずれ役に立つと思っていますし、取得して良かったと思います。
私の体験が参考になれば幸いです。

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