宅建士試験に受かるために大事なことと勉強方法

35歳 男性 千葉県在住の「トッティ」といいます。不動産の管理の仕事をしています。5年ほど前ですが、宅建(今では、「宅建士」)に受験し、2回目で合格しましたので、その際の体験記をお伝えします。

宅建士試験受験のきっかけ・経緯について

最初の受験は、大学で法学部に入学して、法律の勉強をした際に、宅建士(当時は、「宅地建物取扱『主任』」でした。)の資格に出会いました。法学部なので、民法とか行政法とか大学の講義でも取っていたので、今の自分でもできるかなと思って資格試験の腕試し的な感じで受けました。

結果は、落ちましたが、大学で法学部に入学されたなら、(宅建士でなくても)資格試験を目指されることをおススメします。法学部は、法律系の資格では他の学部より有利な点を生かせますので。。

宅建士の勉強方法

基本的な勉強のスタイルは、独学で勉強してました。宅建士は、予備校各社いろいろありますが、独学でも十分合格できる資格試験です。そのため、予備校に行かないと合格できないわけではありません。

具体的には、TACの「みんなが欲しかった宅建士の教科書」と10年分の過去問、「LECの出る順宅建士 ウォーク問」を使いました。

TACの「みんなが欲しかった宅建士の教科書」は、わかりやすい点がとてもよかったです。練習問題などで法律の概念や用語がわからないときには、この教科書に戻って確認するスタイルです。

とにかく練習量

とにかく練習量が重要です。民法は、繰り返し過去問を練習することで、必ずできます。民法は、出題範囲は広いですが出るところは限られていますので、その点では、対策がしやすいと思います。宅建法は、同じような分野が出ていることがわかります。Aランクの問題は100%解けるように繰り返し問題を解いてくると、だんだんわかってくると思います。

「法令上の制限」は、各年によって難問も出題されますが、基本問題も多数出題されます。基本問題を確実に理解し、落とさないようにしてください。

各予備校では、全国模試などの模擬試験も多数行われています。全国模試は、必ず複数の予備校を使ってみてください。各予備校とも雰囲気が異なりますし、問題傾向や独特のクセがありますので、複数受けるのがコツです。復習も忘れずに。模試の重要な点は、間違っていたところの修正です。何点取ったかは、あまり重要ではありません。模擬試験では、TACと大原が有名ですね。

勉強時間について

社会人になるとなかなか勉強時間の確保が難しいですね。あと、記憶力とやる気の継続です。1日2~3時間の勉強でも、継続して勉強していれば、合格は可能です。

ですので、勉強時間が足りないと嘆く前に、空いている時間に問題を解くことが重要です。通勤時間は、勉強時間確保のために充てていました。「LECの出る順宅建士 ウォーク問」は、コンパクトなので、通勤時にも場所を取らずに便利です。

土日は、一日8時間くらいは勉強しました。主に、苦手分野の対策です。私は、法令上の制限の分野特に都市計画法や建築基準法が苦手だったので、重点的に過去問や練習問題を解いていきました。

試験に受かるコツ

どんな試験も同じですが、できる問題を落とさないということです。難しい問題も多く出題されます。試験場で???と思う問題も多くあります。しかし、難しい問題は、皆さんできません。事実、正答率が20%以下という問題もあります。そのような問題が出たら、「できない」と潔くあきらめましょう。

それよりも、点数をとれる問題、時間をかければ、得点できる問題を確実に得点することです。勉強方法も同じで、難しい問題ができるような勉強ではなく、確実に正誤が判断できるよう繰り返し、基本問題を繰り返しましょう。出題された問題が、簡単な問題かちょっと時間をかければ解けるのか、難問であるか判断できることが第一ステップです。その判断ができれば、合格は近いと思います。

ただ、私の経験からすれば、難問は少ないです。1つの分野で多くて2~3つです。試験問題のほとんどが過去に勉強した範囲内で、かつ勉強したものです。落ち着いて思い出せば、なんとかなります。難しそうで、実は基本的なことを聞いているという問題がほとんどです。試験場では、あまり難しく考えないこともコツの一つです。

特に、「法令上の制限」の分野に関しては問題が難しいようで、実はあまり難問は出題されていません。皆さん点数が取れているということです。そのため、ほかの人と同じような勉強することで、点数が取れるということです。法令上の制限の分野は、意外と正答率が高いんです。そのため、ある程度勉強が進んだら、法令上の制限を重点的に抑えることをおススメします。ここで、確実に点数が稼げるようになれば、第二ステップです。

ここまで来れば、合格は目の前です。宅建士は、「法令上の制限」の分野がヤマだと思います。ここの分野で確実に点数を稼げるようになる勉強を心がけてください。

大事な点

宅建士は、出題範囲がかなり広い試験です。民法だけで1000条以上ありますし、建築基準法の法律を見れば、とても難解に見えます。

しかし、すべてを覚えようと一から学ぶ方法はおススメしません。時間がかかってしまい、試験には到底受からないでしょう。
大事な点は、試験に合格できるかです。試験問題にどのような問題が出され、それが解けるかです。

そのため、まず過去問を解いてみましょう。最初は、難しくて意味不明なところもあるでしょう。それでも、過去問から始めることをおススメします。

過去問が全ての基準です。問題のレベルを感じてください。民法は、出題範囲が広くても、出題される問題は限られます。それがだんだんとわかってきます。

こうして勉強しておけばよかった

「税金その他」の分野にはあまり時間をかけて勉強していなかったので、もっと取り組んでおけばよかったと後悔しています。
税法は、難しいようで、実は、意外と簡単です。コツさえ掴めば、すぐに解けてしまいます。ただ、勉強時間を確保できない方は、税法に時間をかけるのは、得策ではないようにも思えます。

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