資格の学校TACに通って簿記2級に一発合格!

私は職場での上司の指示により3か月で「日商簿記2級」に合格しなければならなくなりました。当時勤めていた会社は電機メーカーで、私は経理でも財務でもなく、営業部の営業事務を担当しておりましたが、社内のいざこざ(経理社員の着服・横領・帳簿操作)が発生し、生産性よりもコンプライアンス順守優先で、社員のシャッフル(同部署・同ポジションに5年以上据え置かない)が始まりました。

私には経理・財務への異動の内示が出ており、(内示の出る)3月から本格的に最初の決算を迎える6月までの3か月の間に経理の基礎として簿記2級をとるよう言われました。今思えば簿記2級を資格として取るというよりは、経理の基礎知識を勉強し体にしみこませるという意図のほうが強かったのかもしれませんが、営業事務・電気工事士として勤務していた私にとって、簿記2級は未知の領域と言えるものでした。

簿記3級のテキストはこれを使いました!

3級も持っていなかった私が2級を受けるのがかなり無謀な挑戦と思えましたが、6月の試験に1発で合格せねばなりませんでした。簿記試験は2級と3級を同時に同日受験することができるということを調べ、必要ではないですが、3級も受けるという前提でまずは3級のテキストを買って自力で勉強を始めます。

1か月で3級のテキストを10回読み込み、他の本は一切買わずに一冊の本(成美堂出版『スピード合格日商簿記3級テキスト&問題集』)をひたすら解きつづけました。

結果として私に合っていたなと思える1冊ですが、あまりにも多くの問題に触れすぎて頭が混乱する恐れがあるので、テキスト部分で学習したことを即類似の過去問題(またそれの応用問題)で定着させるという繰り返しを行いました。

3級は私にとってはあくまで2級へのステップであったので、何の知識もない簿記についての導入だと割り切って勉強しました。

簿記2級に挑戦!

3級のテキストの内容が頭に入ったところでいよいよ大本命の2級に挑戦です。引き続きの勉強方法で2級に挑もうと同じ種類の2級テキストを購入し3級の延長としてまずは商業簿記を勉強し始めますが、これがなかなか難しく感じます。

3級は自己流で自分なりに納得したつもりの知識でしたが、それを応用し計算することは私にとっては容易ではありませんでした。

資格の予備校TACの力を頼ってみる!

そこで、その道のプロの教えに頼ろうと即決しました。私は東京都内の職場に、千葉の自宅から通勤していましたので、通勤電車の沿線や様々なエリアに教室を展開している「資格の学校TAC」に入学し、簿記2級の授業&ビデオ授業を申し込みました。テキストなど教材も込みで、お値段は68,000円でした。

いつでも勉強できる環境はお得

人によってその価格の価値は様々ですが、いつでも勉強できる環境(空調完備、静か、授業がなくても自習室が利用可能など)と、授業・教材が揃って一度に手に入るので私にとってはお得だと感じました。その際申し込みプレゼントとしていただいたSHARPの電卓は大変使いやすく試験本番でも大変重宝しました。

さっそく、夜は職場から近い駅の教室の授業へ、休日は地元の駅の教室へ、また行きたい時間に授業がないときはビデオの授業を受けに、かなりハードなスケジュールでしたが、自分でお金を払って申し込んだものなので、きっちり通い勉強できました。

授業は受けっぱなしじゃない

特に授業は、受けっぱなしではなく、確認テストを時間の初めに行い、間違えた点は質問する時間もありました。また、ビデオ授業は、わかるところは飛ばし、わからないところを集中してみることができたので、私にはとても合っていると感じました。

2級の工業簿記はかなり苦戦しましたが、わかりやすい図解と過去の傾向が研究されつくした問題集を解くことで、自分に自信がつき、問題を見ると解き方がわかる、引掛け問題などのひねった問題にひっかからなくなるなど最後の成長まで実感てきました。

いよいよ本番!結果は?

本番は(自己採点ですが)ほぼ満点が取れました。「資格の学校TAC」に通っていて、そこで受検の申し込みまでできたので、自身で調べて煩雑な申込書の内容に頭を抱えずに済みましたし、また、普段使っている地元の駅近くの教室で試験本番も受検することができたので、いつもの環境でリラックスして受験することができたのも、合格の要因と考えることができます。

合格のコツは?

多くのテキストや資格取得のための専門学校がありますが、自分の学習スタイル・性格に合ったものを一つ選ぶことことんそれらと付き合い突き詰めて向かい合うことで、目標に手が届くと私は感じました。

それからの私は・・・

合格後、経理関係に興味を持った私は、せっかくの頑張り・得た知識を活かせるよう仕事に精を出す一方で、「勉強する・学習する→結果がついてきて自分自身の武器が増える」ということを身を持って体験したその後、今は税理士試験に挑戦しようと模索中です。

勉強してすぐ合格とはいかない試験

税理士試験は必須科目2科目(簿記論・財務諸表論)と選択必須科目1科目(法人税法・所得税法)、選択科目7科目から2科目の計5科目の受験で合否が決まりますので、勉強し始めて即合格とはいかない試験です。ですが、1年に1科目でもいいので勉強をつづけ合格を積み重ねていけば資格が手に入るという長い目で見た“楽しみ”を見つけたので、自分の知識を増やすため、仕事に活かすため、ひいては有利に生きるために今も勉強を続けています。

知識と経験と腕で活躍したい

合格したり、1科目分でも私の知識が必要とされたらいいなと思うと同時に、職場は大手電機メーカーの子会社という立ち位置でいる状態なので、法務や財務などの専門部署がない状態です(そういった専門知識が必要となったら親会社にお伺いを立てそちらで決裁してもらうという仕組み)。

いつか自社の中で税に関することを独立してできるような組織を作りたいという夢もありますし、それがかなわなくても私が私の知識と経験と腕で社会に必要とされるような場所で活躍したいと思い、勉強を続けています。

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